会社を辞めてワーホリを選んだ理由。28歳、人生まいごの決断
私は、会社を辞めてワーホリに行くつもりだと話したときに
「海外に夢を見すぎ」「海外に行っても日本にいても変われるかは自分次第で関係ない」と第三者に言われたことがあります。
そういうことを言われるたび、自分自身でも「本当にワーホリに行く意味はあるのか?」と何度も自問自答しました。
ワーホリ後のことを調べてもワーキングホリデーはホリデー(休暇)なので、帰国後の再就職に不利だ。など、不安になる情報がたくさん出てきます。
もちろん私も本当に仕事をやめて、キャリアを中断してまでワーキングホリデーに行くべきなのかたくさん悩みました。
また、ただでさえ自分にスキルもないのに今の会社を辞めて再就職できるのか。
会社を辞めた今でも不安はあります。
なのになぜ、私が会社を辞めてまでワーキングホリデーに行く決断をしたのか。
今日はその理由をお話ししていこうと思います。
仕事を辞める前の私“人生詰み”
仕事にやりがいを感じられなくなった
私がワーホリに行こうと最初に思ったのは、今の会社に居続ける自分の未来に希望を感じられなくなったからです。
当時は入社して5年目の時期で、良くも悪くも会社での仕事に慣れてきて、新鮮さも、自分自身が成長している実感もなくなっていました。
それに加え、給料も安くこのままではお金もスキルもない。
今のまま年だけを取って今と同じ不満を抱えて日々を送っていくことに恐怖したからです。
しかし仕事を辞めるにしてもすぐに再就職しても、同じことの繰り返しなのではないかと思ったこと。
そして、せわしなく日々生活することに疲れてしまって、すぐに就職したくないなという思いがありました。
それならいっそのこと残りの人生どうしていきたいのか、人生の方針を考える時間が欲しいなと感じました。
一人で生きていく力を身につけたかった
私は生まれて一度も実家を離れたことがありません。
大学も地元の大学に通い、会社も家から通えるところを探して就職しました。
私は家族も実家も好きだったので望んでその生活を当時は選んだのですが、
周りの友人たちが、結婚・出産などライフステージを変えていく中、
私は人生で一度も変わることなく30代に入ってしまっていいのか。
みんな家庭をもって、家事や出費を分担して支えあって生活したり、自分が人間を育てる側に回っていく中、自分の世話を自分でする経験がなくていいのか。
また家族にイライラしてしまうことも多く、当たってしまうことがありました。
しかし文句も言われず実家に住まわしてもらうことは、本来感謝とありがたさを感じるべきだと思っています。
このイライラはずっと住んでいるので感謝など感覚がマヒして甘えてしまっていると思いました。
そのため自分の環境に対するありがたみを再認識するために、あえて孤独であったり、アウェイな環境に身を置いたほうがいいのではないかと感じました。
辞める決断を後押しした“3つの理由”
迷っていた私の背中を押したのは、この3つでした。
① 28歳という年齢
ワーホリは基本的に30歳までというルールがあります。
そして人生の方向性を変えたいなら、20代で挑戦と挫折を味わうべきだと聞きました。
そう考えたら今回のこのタイミングを逃してしまったら、
先延ばし癖のある自分は一生先延ばし続けて、不満を感じたまま変われないんじゃないかと思いました。
② 自分をリセットしたかった
仕事場での人間関係はもちろん。
家族との関係や友人関係に思うところがあり、一度も自分のことを誰も知らない土地で過ごしてみたいと思ったからです。
今は周りに求められる役割を演じていることがあり、それは生きていくにおいて普通だとは思うのですが、自分は本当は何を求めているのだろうと自分をまっさらな状態で見つめなおしたくなりました。
ワーホリという大きい目標風の大義名分で、誰も私のことを知らない世界に行ってみたいなと思いました。
それでもし、さみしくて耐えられなくてもそれはそれで自分という人間を理解する人生の学びになると思います。
③ 周りでワーホリに行く人がいたから
私が仕事や、今後の生き方に漠然と悩んでいるときに
たまたま、日頃遊ぶような関係ではない同い年の知り合いが二人、ワーホリに行くことを聞きました。
その話を聞いたときに、そんな選択肢があって、私と同い年の女の子がそういう選択を取っていることを知ってひどく驚きました。
その子たちから話を聞くまで私の中にそんな選択肢は少しもなかったからです。
そう思ったら途端に人生ってもっと自由で楽しいのかもってキラキラしてきたんです。
現実からの逃避かもしれないけど、結婚・出産か、一人で生きていくか、っていう二択で悩んでいた私に新しい道が急に見えてきたんです。
そしてその道はどの選択よりなんだかたくましくてかっこいいと思いました。
ワーホリを選んだ理由
① 海外で働ける唯一の制度だったから
私はワーホリを考える以前は30歳になるまでに1000万貯めることを一旦人生の目標にしていました。
なので、海外に住むなら今の仕事を辞めることになるし、その間の収入がストップしてしまうことでその目標を達成できなかったら嫌だなと感じていました。
しかし、ワーホリなら滞在中も国によっては条件付きで働くことができるので
お金を貯めるまではいかなくても、今の貯蓄をキープした状態で過ごすことができそうだと思いました。
② 海外で暮らすことにずっと憧れがあった
小さいころから一度は海外に住んでみたいなと漠然と思っていました。
何かの映画に大きく感銘を受けたわけでも、住んでみたい憧れの町があるわけでもないのですが。
この夢は先延ばしにして年を取っていったら、どんどんリスクが高くなると思いました。
なので若いうちの挑戦のほうが後々失敗だったとしても、リカバリーが効くと感じました。
③ 特別なスキルや目的が必要でないから
ワーホリは「何かの特別なスキルがないといけない」「何かしらの目的をもって学校で学ぶ」という理由がなくても
その土地で過ごすことができるからです。
現地で働くこともできるし、働かずにゆっくり過ごすこともできる。
自分のペースで好きな過ごし方を選ぶことができる制度です。
辞める前にやったこと
お金の準備
まずワーホリに行くにあたって、最初にかかる費用を貯める必要があります。
私はワーホリを考える前から株などでお金を貯めてはいたので、現金に戻せば初期費用分は元々所持していましたが、
株を売ることは極力したくなかったです。
なんだかんだ、行きたいと思ってから辞めるまで一年ちょっとかかったので、ワーホリ用に約150万円ほどは現金で貯めることができました。
この金額の部分はどこの国に行くのか、語学学校に通うのか、また女性だと別途かかる費用が出てくると思うので、
自分の行きたい国の体験談や記事などを読むことをお勧めします。
退職の流れ
上司には有休消化の分も含めて、辞める半年ほど前に退職したい旨を伝えました。
そこから部内全員に伝達されたのは辞める一か月前。
なので実際に引き継ぎ業務が始まったのは一か月前からでした。
業務に差支えが出ないように早め伝えていたのですが、結局引継ぎは駆け足で時間を十分に取れなかったです。
管理部にも伝わったのがその時期だったようで、辞める際の退職届などの書類も一気に記入することになりました。
ですがなんとか、無事有休はすべて取得して退職することができました。
家族への相談
実家に住んでいることもあり、
母親には相談ベースでワーホリしようか悩んでいることを話していました。
父親にはある程度自分の気持ちが固まった状態で伝えました。
仕事に関しては、日頃から問題の多い職場でそのことを両親に話していたので特に止められることはなかったです。
しかしワーホリに関しては、実家から一度も出たことがない箱入り娘だったこともあり、
まずは「一人暮らしを日本ですることから始めたらどうか」と言われ、少し抵抗感があったようです。
今は時間がたって、「一応なんか知らんけどワーホリに行くんだな」くらいの認識で納得してもらっています。
辞めてみて感じたこと
不安はあるけど、後悔はしていない
先のことを考えるととにかく不安まみれです。
家族と離れたところで暮らしてみたいと思ったものの、基本的には甘ったれで家族が好きな人間なので
家族のいないところで本当に自分が生活できるのか。
会社を辞めてしまったけど働きなれた会社を辞めて、本当にワーホリ後に再就職なりお金を稼ぐことはできるのか。
本当にワーホリに行った国で行く意味のある生活が送れるのか。
それでも、行動しないままでいたら後悔だけが残ると思います。
行けなくなってから後悔するのではなく、行動して後悔したほうがよっぽどましなはず。
そう信じて一度チャレンジしてみたいと思います。
迷子のままでも進めることを知った
いざ仕事を辞めて、情報収集を始めてみると
案外みんな人生迷いながら生きてるんだなって思いました。
そしてきっちり型にはまった生き方をする必要はなくて、自分の心地よさを基準に生きている人ってたくさんいます。
もちろん、その生き方が不安な人だっているけど。
自分にとっての心地よさを模索することは間違いじゃないって感じました。
まとめ
私はまだワーホリに行けてはいませんが、
そのために会社を辞めたこと、決断したことは後悔していません。
このまま人生が進むことが嫌だ、不安だと感じているのであれば
一歩踏み出すことが大切だと思います。
それが私のようにワーホリだって、転職だって、今の会社で頑張ることだって。
なんだって自分が振り返ってやって良かったと思えたらまるっと正解です。
自分の心の声に耳を傾けて、少しでも納得のいく方向に一緒に進んでみましょう。
私のブログが何かの参考や、あなたの背中を押せたらうれしいです。
私も皆さんが納得いく方向に進めることを応援しています。
最後まで読んでくれてありがとうございます。


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