20代で1000万円を貯めるなんて、現実的じゃないと思いますよね。
でも私は、特別な才能も資格もない普通の会社員でしたが、
28歳で資産1000万円に到達しました。
この記事では、私が20代で1000万円を目指した理由と、
実際にどう貯めたのかをまとめます。
なぜ20代で1000万円を目指したのか
私が20代の間に1000万円を目標にお金を貯めようと決めたのは、 “自分の人生を自分で支えるお金を持っておきたい” と思ったからです。
もちろん、資産形成をするだけなら20代という縛りをつける必要はありません。
でも、新卒で入社した会社は給料が安く、 「このまま働き続けて大丈夫なのかな」という不安が常にありました。
それなのに、私は特別な特技も資格もなく、 転職をするにしても自信が持てず、 不満があるのに現状維持を選び続けていました。
そんなときにふと調べてみると、 20代単身者で1000万円を保有している人はわずか3.2%。
何をするにおいても上位層に入ったことがない私が、 もし20代で1000万円を貯められたら——
それは自分の大きな自信になるんじゃないか。 そう思ったのが、最初のきっかけです。
私は結婚願望が強いわけではなく、 添い遂げたいと思える相手がいれば結婚したいけれど、 孤独を感じなければパートナーが欲しいとも思いません。
子どもを育てられる自信も今のところありません。
気づけば20代後半。 SNSでは結婚や出産の報告が増えていき、 なんとも言えない焦燥感だけが胸に残りました。
でも、「私も相手が欲しい!」という気持ちにはならない。
そのギャップに戸惑いながら、 “もしこのまま一人で生きていくのなら、 自分の人生に必要なお金は自分で用意しなければならない” と強く思うようになりました。
その結果、 20代で1000万円を貯める という目標が、私の指針になりました。
どれくらいの期間で貯めたのか
私が本格的に資産形成を意識し始めたのは、2023年・25歳の頃です。
その時点で貯金は200万円ほど。 「もっとお金を増やす方法はないかな」と考えて、個別株を始めました。
この頃はまだ1000万円を目指していたわけではなく、 “お金が増えたらラッキー” くらいの軽い気持ちでした。
1000万円に到達したのは2026年・28歳のとき。 資産形成を意識してから、約3年で達成したことになります。
もちろん、この数年間は株式相場が上り調子だったことも大きく、 運が良かった部分もあります。
最初は個別株のみで運用していましたが、 2024年からは積立NISAでインデックス投資も並行して始めました。
私の手取りは約15〜18万円ほど。 実家暮らしで生活費をほとんど負担していなかったため、 月10万円を積立に回すことができていました。
普段の支出は、
- 携帯代
- 交際費
- たまに買う好きなもの
この程度で、ほとんどお金を使わない生活でした。
ボーナスは夏と冬の年2回で、合計約40万円ほど。 ボーナスは投資に回すというより、
- 積立が間に合わない月の補填
- 何かあったときのための預金
として使っていました。
貯金というより、“貯金感覚で積立投資をしていた” というほうが近いです。
1000万円を貯めるためにやったこと
1000万円を貯めるために、私が意識していたことは大きく5つあります。
固定費で“持たない選択”をした
まず意識したのは、 最初から支出が増える選択をしないこと です。
具体的には、
- 車を持たない
- 不要な保険に入らない
この2つ。
もちろん、車が必要な地域の方や、保険に安心を求める方もいます。 ただ私の場合は、
- 車は維持費が高い
- 国民健康保険が優秀
- その分を投資に回したほうが効率が良い
と感じたので、あえて“持たない選択”をしました。
削らないと決めた支出
逆に、削らないと決めていたお金 もあります。
- スマホ代(格安SIMはストレスで難しかったです)
- 友人との交際費
- 旅行や経験に使うお金
資産形成はあくまで“私個人の事情”なので、 人間関係にしわ寄せがいかないように 気をつけていました。
無駄な買い物を減らした
私はもともとコスメが大好きで、 Qoo10のメガ割ではクーポンを全部使って大量に買っていました。
でも、コスメには消費期限があり、 使いきれないものは結局捨てることになります。
そこで意識したのが、
「お風呂に持っていけないものにお金を使わない」
という考え方。
完璧にはできないけれど、 買い物をするときにこの言葉を思い出すようにしています。
投資を始めた
資産形成の中で大きかったのは、 投資を始めたこと です。
最初は個別株から始めて、 知識がないまま買ってしまい、−70万円 まで落ち込んだ時期もありました。
それでも個別株は続けていて、 相場が良かったこともあり、今では利益が出ています。
ただ、値動きに一喜一憂するのに疲れてしまい、 2024年からは 積立NISAでインデックス投資 も並行して始めました。
この“コツコツ積立”が、1000万円に近づく大きな要因になりました。
お金の勉強をした
最後に大きかったのは、 お金の勉強をしたこと です。
といっても難しい本を読んだわけではなく、 ほとんどは YouTube で学びました。
- 資産形成の体験談
- アニメーションでの解説
- 2chのお金スレまとめ+解説
こういう“ゆるく学べる動画”を見続けることで、 お金に対する考え方が自然と身につきました。
知識があると、 メンタルが揺れたときでも資産形成のルールを守れるようになります。
20代で投資を始めた理由
私が貯金だけでなく投資を始めた理由は、 「会社の給料だけでは、この先の人生を安心して生きていけない」 と強く感じたからです。
実家暮らしで生活費がほとんどかからない今は良くても、 一生実家にいるわけにはいきません。 事務職だったこともあり、給料が大きく上がる未来も想像できませんでした。
結婚の予定も子どもを持つ予定も現状なく、 将来頼れる相手がいない可能性もある。 だからこそ、自分の人生を支えるお金だけは自分で用意しておきたい と思うようになりました。
さらに、最近は何もかも値上げしています。 以前は100円で買えたものが値上がりしたり、 同じ値段でも内容量が減っていたり。
これはつまり、 現金の価値が下がっている(=インフレ) ということ。
「貯金だけでお金を持っていても、実質的には少しずつ減っているのと同じなんだ」 と知ったとき、 “できる範囲で資産を守らないといけない” という意識が生まれました。
そんなときに出会ったのが投資です。
最初は個別株を少額で買って、 「増えたらラッキー」くらいの軽い気持ちでした。 でも、知識がないまま始めたので、−70万円 まで落ち込んだ時期もあります。
それでも投資について学んでいく中で、
- 素人が安全に資産を増やすならインデックス投資
- 長期・積立・分散が最も再現性が高い
という考え方を知り、 今は 積立NISAで毎月10万円を積立投資 しています。
1000万円貯めて変わったこと
1000万円を貯めて一番大きく変わったのは、 「会社を辞める勇気が持てたこと」 です。
実際に退職したのは、1000万円に到達する少し前の950万円くらいのときでした。
ずっと「早く辞めたい」と思いながらも、 この会社しか知らない自分が本当にやっていけるのか不安で、 なかなか決断できませんでした。
でも、資産が増えていくにつれて、
「しばらく仕事が見つからなくても大丈夫」 「最悪、少し休んでも生きていける」
そう思えるようになり、ようやく退職を決断できました。
以前の私は、物事を後ろ向きに捉えがちで、 「どうせ私なんて」「失敗したらどうしよう」と不安ばかりでした。
でも、1000万円という“安心材料”があることで、 多少のことがあっても何とかなるだろう と、前向きに考えられるようになりました。
お金の余裕は、心の余裕に直結するんだと実感しました。
もうひとつ大きく変わったのは、 お金の使い方の価値観 です。
以前はストレス発散のために、 消費するものを買って気持ちを紛らわせていました。 いわゆる「買い物で気持ちよくなる」タイプでした。
でも今は自然と、
- 長く使えるもの
- 趣味を深めるもの
- 自分を満たす経験
こういった“自分の人生に残るもの”にお金を使うようになりました。
お金が増えたから浪費したくなるのではなく、 むしろ 「本当に必要なものだけでいい」 と思えるようになりました。
これから貯めたい人へ伝えたいこと
私が実際に1000万円を貯めて感じたのは、 特別な才能がなくても、20代で1000万円を貯めることは不可能じゃない ということです。
もちろん、環境によってできることは違います。
- 車が必須の地域に住んでいる
- 家族がいて保険が必要
- 実家を出て一人暮らしをしている
状況が違えば、資産形成に回せる金額も変わります。
それでも、 正しい知識をつけて、自分のペースで続けていけば、 誰でもいつか1000万円に到達できる と私は思っています。
そして、お金を貯める過程で得た知識は、 たとえお金が減っても消えません。
私は仕事を辞めてから1000万円に到達しましたが、 今は株価の影響や収入がなくなったことで、 資産は1000万円を下回っています。
さらに、ワーキングホリデーの初期費用として 150万円ほど使う予定です。
それでも私は、 また1000万円に戻れる自信があるし、 1500万円、2000万円にもいつか到達できる と思っています。
なぜなら、 一度1000万円まで積み上げた“知識と経験”は もう私の中から消えないからです。
私のように、
- 自分に自信が持てない
- 職場に不安やストレスがある
- 辞めたいのに辞められない
そんな人はきっとたくさんいると思います。
でも、そんな人ほど、 一度お金を貯めてみてほしい。
自分に何かあっても当面は生きていけるお金があるだけで、 心の余裕が本当に変わります。
職場で嫌なことがあっても、 「最悪辞めても大丈夫」と思えるだけで、 心の防御力が上がります。
お金はすべてじゃないけれど、 お金が救ってくれる場面は確実にある。 お金はあなたの心の防御壁になる。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。 私の経験が、あなたの資産形成の小さなきっかけになれたら嬉しいです。


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